宅建合格に必要な勉強時間とは
宅建の合格に必要な勉強時間は
平均して500時間と言われてます。
特に統計データがあるわけではないんですが
最低でもそのくらいかかる、と思った方が
精神的に健全でいられます。
近道しようとするほど合格への道が
遠くなってしまうのは国家試験共通のよくある話です。
その勉強時間自体も、独学なのか通信教育を利用してるのか
大手予備校に通っているかによって前後してくるかと思われます。
個人的には、お釣りがくるくらい勉強してほしいところです。
勉強で培った知識は実務でも使えますし
頑張った経験は財産です。
試験勉強で頑張れる人は
仕事も頑張れることでしょう。
隙間時間を有効利用する
中には仕事が忙しくてそんなに時間が割けない
という方もいらっしゃるかもしれません。
勉強時間ってまとまって取る必要はありませんよ。
電車の中やバスを待ってる時間、
昼休みや10分早起きしたその10分とか
細かい時間のかき集めで結構な時間を捻出することができます。
あるいは、時間がないからこそ
濃密な勉強内容にするのも大事かと。
短い時間に集中的に取り組むことができれば
勉強効率も悪くないですし
それを反復すれば記憶の定着も進むことでしょう。
時間配分を工夫する
あとは科目によって勉強時間の配分を変えるのも大事ですね。
「宅建業法」は宅建試験50問のうち20問を占めており、出題形式もパターン化されているため対策がしやすいため、優先順位を高く持っていくことで合格可能性を高めることができる、といった具合です。
完璧を目指さず、合格を最優先に考えた戦略を取ることで、少ない勉強時間でも受かることができるわけです。
究極的には
本気でその年に合格したいという方は
究極的には暇さえあれば宅建のことを考えている状態にもっていくことです。
問題文ごと暗記するくらいのレベルで教材を読み込んでいると
トイレ行ってる時ですら問題や考え方が頭に浮かんでくるようになります。
その域になれば勉強時間という概念はほぼ無くなりますw